佐七建設

ALBUM
06
PLACE
kurihara-si
TYPE
Renovation

旧家の面影を残し、次世代へとつなぐ住まい

長く家族の歴史を刻んできた住まいの柱や梁に刻まれた痕跡には、世代を超えて受け継がれてきた家族の記憶が宿っています。この住まいは、その面影を大切に残しながら、次の時代にふさわしい快適性を整えたリノベーションの実例。外観は旧家の面影を残しつつすっきりとした落ち着きある佇まいに。内部は伝統的な空間構成を残しつつ、光と風を取り入れる設計としました。古梁や無垢材の床、趣ある建具が古き良き日本の家を想起させる一方で、キッチンや水回りは現代の暮らしに合わせた機能性を備えています。懐かしさと新しさが自然に溶け合い、親から子へ、子から孫へと、住まいの記憶をつないでいく。そんな「未来に紡ぐ家」のかたちが、この住まいに表れています。

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お住まいの情報

地域 栗原市花山
家族構成 夫婦
規模 改修前:175.7m2(53.1坪)
改修後:148.1m2(44.8坪)
※8.3坪減築にて改修工事を行っています。

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