温故知新の家づくり 佐七建設

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CONCEPT

〈家づくり思想〉7
佐七の特徴 温故知新

素材・技術・デザインのトータルバランスが必要です。

「良い家」を造るためには、 素材・技術・デザインの トータルバランスが必要です。
「天然木がたくさん使われているのはいいが、冬が寒くて仕方がない」
「部屋数や収納は多いが、どの部屋もなんだか狭く息苦しい」
「カビや結露が多くて困る」
・・・といった家は、決して「良い家」とはいえないでしょう。部分的な便利さや美しさにとらわれていると、永く住み続ける家としては、無理が生じてくるわけです。

「家」というものは、

「上記のように便利さや新しい技術をむやみに追求していくと「歪み」が出てくることが多分にあります。古い時代から自然のな かで育まれてきた知識、それは民家の涼しさ、風通しの良さなどを生み出す伝統技術に代表され、現代のテクノロジーを上回るものもあります。また、縦横に走 る太い梁や広く開け放つことのできる空間は、現代にも優れた空間設計のお手本になります。

さらに「良い家」に不可欠な要素として

あげられるのは、長く、健康に過ごすことができる安全な家であることでしょう。昔ながらの民家にはシックハウスや ヒートショックという言葉はありえませんでした。
それは使用している素材が、化学物質を含まない自然素材であったことや、大屋根の下で広い空間設計が家中 の温度差を無くしていたことも理由になるでしょう。この要素に、現代の高気密・高断熱住宅を可能にする技術やテクノロジーを加えることによって、快適な生 活を長く送ることができる「家」が実現できるのです。

人間のからだは、50年100年前に比べて大きく変わっていない

昔の良さを知る(理解する)ことは、今に生かせる新しさを知る(発想する)ことになると、私たちは考えます。
まさに「温故知新(古きを訪ねて新しきを知る)」の諺の通りです。


温 自然素材を使う

厳選した安全な自然素材の温もり、
そして優れた性能を存分に生かした家づくり。

温故知新の「温」は「訪ねる」を意味します。自然を訪ね、自然(素材)の偉大さを改めて知ることと、佐七は位置づけています。佐七の家づくりは素材を存分 に見せる構造美を大切にしながら住空間を設計。無垢材や珪藻土の塗壁などを採用し、自然感を生かした温もりのある空間を演出していきます。また、使用する 素材は安全性にも徹底的に配慮し、施主様にも細かな情報を提供(素材の成分表示)、職人、設計者、工事監理者の全てがその情報を共有することを心掛けてい ます。
自然美が生み出す誇り高い生活空間、そして健康かつ快適な生活が送れることができる空間を提供することが、佐七の家づくりの根底に流れているのです。


故 伝統に学ぶ

昔ながらの民家の優れた空間設計、通気性能に学び
開放感溢れる快適な居住空間を設計

「故」は「伝統」であり、宮城の風土で育まれてきた建築技術や手法の良いところを現代建築に取り入れることを意味します。昔の民家の大屋根までの吹抜けや 梁を大胆に見せる構造美、様々な木材をその性質に合わせて用途を使い分ける知恵は、まさに伝統技術であり、住む人に誇りと安心感、そして快適な生活空間を 与えるでしょう。また、その他にも気温、湿度に合わせた工法であったり、金物無しで地震に耐えうる民家を造りあげてきた日本の職人の深い技術力を学ぶべ く、佐七は職人全体での講習会などを開催しています。
「伝統を知り、最新技術に取り入れる」
佐七は伝統と最新の技術を融合させ、施主様の健康的で開放的な生活を送れる住まいを実現します。


知 のびのびと住む

吹抜け、つながり間取りを採用した大らかな空間。
練熟した知識と技術を、全ての家に。

「知」は「設計」であり、またそれを形にする「技術」。設計は敷地条件を知ることから始まり、日の当たる方向、風向きなども考慮し、敷地全体とその環境を効率的に活用できる配置図が基本になります。
居住空間の設計においては、生活動線や家族のコミュニケーションを考慮した一体的な家族空間を創造します。部屋と部屋の仕切りには引き戸を採用し、開放と 区画を単純化。つながり間取りになる設計はバリヤフリーの考え方にも通じ、長く住まう家としてふさわしい設計を心掛けています。
この開放感豊かな設計に基づいた家は、精度の高い高気密・高断熱住宅であることが不可欠です。その環境を創る職人達には、熟練された技術とともに、現場での咄嗟の対応もできる正しい知識の修得を求めます。
リビング、ダイニングから各部屋まで一体感のある間取り、それは設計力と技術力が折り成す、佐七の空間なのです。


新 最新技術を利用する

高気密・高断熱、オール電化、計画換気。
最新のテクノロジーを利用した快適生活を提案。

生活を快適にするための技術や知識・資材は日々変わっていきます。「新」はその名の通り「最新技術」。最新のテクノロジーと昔ながらの住宅の良さを取り入れ、家はさらに快適な場所になります。
高気密・高断熱住宅は少ないエネルギーで全館暖房を可能にする優れた性能を持ち、結露やカビの発生しない健康的な生活も実現する高性能な住宅です。さらに オール電化を採用すれば、計画換気システムなどとの相乗効果により、常にクリーンな空気の中での生活を提供できます。夜間電力の効率的な利用も加え、光熱 費の削減も十分に可能です。
また、佐七が取り入れている施主様への「素材の成分表示」は、安全な家づくりを提供するための新しい考え方です。
「最新技術」と「伝統技術」の融合により、環境にも、家族にも優しい住まいが実現するのです。

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